ぴょえーる
ぴょえーる
ねぇねぇ、さっさん。
投資信託っていう言葉を調べてみると、ファンドって言葉が必ずついてくるんだよね。
たしかに、ファンドってよく聞くし、投資信託と同じ意味と捉えて大丈夫なのかしら?
ココりっこ
ココりっこ
さっさん
さっさん
たくさんの聞きなれない言葉が出てきますから混乱しますよね。
ではこれから投資信託とファンドについて解説したいと思います。

 

投資信託について調べていると、
「ファンド」という言葉が
頻繁に出てくることに気がつかれた方もいるのではないでしょうか。

投資信託と同じような意味で使われているような気がするけども、確信が持てない…
いろいろと言葉が出てくるので混乱してしまうことがあると思います。

ココりっこ
ココりっこ
次から次へと分からない用語が出てくるので一歩進んでは立ち止まっての繰り返しで、なかなか理解できないのよね。
先に結論からお話しすると、一般的な意味合いでは(私たちの身近な金融商品に関して)ファンドと投資信託は同じだと考えて問題ないと思います。
さっさん
さっさん
ぴょえーる
ぴょえーる
ちょっと何言ってるかわからないから、もう少し詳しく説明してほしいなぁ

 

まず、ファンドですが、
「資金」「基金」といった意味の単語になります。(辞書にそう載っています)
そして一般社団法人投資信託協会という協会の定義では、ファンドを
「多数の投資家から集められた資金を一つにまとめ、基金にして収益を還元する仕組みのこと」である
と説明されています。(引用)
もっというと、一般的にはファンド
資産運用のための金融商品やそのような商品を運用する会社を表す言葉として使われています。

 

ぴょえーる
ぴょえーる
「ファンド」とは金融商品を売ってそれを運用する会社のことなんだね!

一方、投資信託とは「投資を運用の専門家にお任せする」ことを指しており、
こちらも「たくさんの投資家からお金をあつめて専門家に運用を行ってもらい、投資家に収益を還元する」
という意味になっています。



実際には投資信託自体も、金融商品を運用する会社のことも、
どちらも「ファンド」と呼んでいることが多いと思います。


また、

「多数の投資家から集めた資金をプロが運用して収益を出す」仕組みのことを説明する際に「投資信託」と、
その投資信託の具体的な商品名などをいうときには「○○○ファンド」と言ったりもします。
※ただし、その商品名をただ単に「ファンド」と呼んだりもしますので、はっきりした線引きは言葉上ないような感じです。

ぴょえーる
ぴょえーる
ざっくり言って、投資信託とファンドは同じ意味合いであると思っていいんだね。
投資信託も資産運用会社も「ファンド」と呼ばれています。厳密に言うとファンドと投資信託は同義語ではありませんがここで説明するとややこしいので、とりあえずは「ファンド」は広い意味で使われていると思ってください。
さっさん
さっさん


まとめ

ファンドは広い意味として使われており、線引きは曖昧
言葉上は投資信託も、資産運用会社もファンドという言葉で表現される
○○ファンドなどと商品名をつけていう時もある