さっさん
さっさん
円安・円高という言葉もよく聞きますよね、
説明できますか?
よく聞くわりには、なかなかクセモノの言葉だよねー
ぴょえーる
ぴょえーる
ココりっこ
ココりっこ
たしかに、ちょっとこんがらがってきちゃうわよね。
なかなか難しい言葉ですよね。
今回は簡単にわかりやすく円安・円高について解説していきます!
さっさん
さっさん

よく円安円高という言葉を耳にしますよね。
当然のようにニュースで流れたり、新聞に載ったりする言葉ですが、

説明して!とお願いされた場合、うまく説明できるでしょうか。

今回は、この円安・円高について簡単にわかりやすく書いていこうと思います。

突然ですが、海外旅行へ行ったことがありますか? 
もしくは、行ってみたい、または行くとイメージしてみてください。

ここではアメリカに行く設定にします。

日本からアメリカへ出かける時に必要なモノってなんでしょうか。
いろいろありますよね、
人によって違うかもしれません。

私は超のつく、くせ毛なので海外でも使えるストレートヘアアイロンが必需品です!!
なぜか、まっさきにコレが思い浮かびました(笑)
毎朝が大変です…

しかし、それよりもはるかに重要で共通しているものは
きっと「お金・現金」ですよね。

(クレジットカードを主に使う方も多いとは思いますが現金も少しは持つかと)

通常は、日本の「円」を、アメリカへ行ってそのままの円で買い物することは難しいと思います。

アメリカでは「米(US)ドル」・一部ヨーロッパでは「ユーロ」などと、
国によって使われているお金は違いますよね。

ですので、アメリカへ行く場合、日本の円を米ドルに交換する必要があるのです。

では、日本の1万円を交換してみて
アメリカ米ドルで、そのまま1万円と同等の価値になるのかというと
そうシンプルなものではないようです。

ぴょえーる
ぴょえーる
え?1万円が1万円じゃなくなるってこと??
実はある通貨を別の通貨に交換したいという時には「為替レート」というものを参考にして交換することになります。
さっさん
さっさん

この「為替レート」は日々変わっていきます。

たとえば、1米ドル=100円だったとします。
わかりやすくいうと、アメリカの1米ドルが、日本の100円と同じ価値という表現です。

※ここからは計算がでるので割り切れる数字を使います

為替レートが1米ドル=100円のときに、日本の1万円を交換する場合には
1万円を1米ドル100円で割ることになります。

10000÷100=100
日本の1万円は米ドルでは100ドルということになります。

では、
為替レートが1米ドル=80円のときは1万円はどうなるでしょうか。
10000÷80=125
日本円の1万円は米ドルでは125ドルということになります。

あれ?為替レートが100円の時よりも80円の時のほうがなんか、米ドルが増えてるぞ??
と気がつきましたか?

これが円高です。
為替レートが100円の時に比べて80円は円高です。

「高い」という言葉でついつい、為替レートの数字が大きいほうが(ここでは100)円高と
思いそうになりますが、違います。
同じ円でも多くのドルに交換できるというイメージです。

一方で、
為替レートが1米ドル=125円のときには1万円はどうなるかというと
10000÷125=80
日本円の1万円は米ドルでは80ドルになるのです。

1米ドル=100円の時に比べて、米ドル減ってるやん!
これが円安です。 
同じ円でも少ないドルに交換になってしまったというイメージです。

なんとなくイメージできたでしょうか?

 

まとめ

さっさん
さっさん
円安と円高、なんとなくご理解いただけたでしょうか?
通貨を交換する時には「為替レート」が重要ですね。
毎日「為替レート」がかわるなんて結構大変だね。
まだボクには割り算は無理かな!
ぴょえーる
ぴょえーる
ココりっこ
ココりっこ
「為替レート」で交換するお金が増えたり減ったりするのだから、毎日チェックしないとね。