会社ときくと、思いうかぶ言葉でしょうか。
とても良い志ですね、頑張ってください。
そもそも会社ってなんでしょう?
今回は上場や非上場について書こうと思ったのですが、
その前に「株式会社」の仕組みをざっくり、わかりやすく解説(というほどでもないですが)
したほうが良いと思い、
「株式会社とはなにか」について書いていきます。
会社は、
良いサービスや良い商品を考案し、それを必要だとする消費者に提供して、
その利益を得る活動をしています。
ただし、その良いサービスや良い商品を生み出すのに大変な努力と、知恵や時間も必要で、
何よりお金(資金)がかかります。
では、その資金ってどう集めているのか?ということになりますよね。
簡単に思いつく方法としては、「銀行に融資を頼む」ことですが、
これって「借りる」ことになるので
もちろん返していかなければなりません。(当然ですがおまけに利子もつきます)
借りた物を返すということは、当たり前なのですが、利子も付けて返すのはなかなか大変な時もあると思います。
そこで、「株式を発行する」という方法にいきつきます。
これはどういうことか?
簡単にわかりやすくいうと、
たくさんの方に
「自分たちがやろうとする事に
お金を出してくれれば、儲けが出た時にお礼をします(配当金などで)ので協力して!!」
と呼びかけます。
そしてお金をだしてくれた方たちに証明として「株式(株券)」を渡します。
こうやって多くの人たちから少しづつ資金を提供してもらって資金を得る会社を「株式会社」と呼びます。
ちなみにこの時にお金を出して協力した方たちは「株主」となります。
この方法では協力してくれた方々に「直接お金を返す」ということはしなくて済むのです。
お金を返してほしくなったときは、この「株券」を別のだれかに売ることになります。
ざっくり説明するとこんな仕組みです。
次は上場や非上場について書きたいと思います。
まとめ