国に借金なんてあるの?
しかも日本はとてつもない額の借金を抱えています。
先日、日本政府の借金は1100兆円だとニュースで流れていました。
前からよく言われていたことですが、
この額だけ耳にすると、改めてものすごい額だなと感じます。
日本人の人口を1億人として、
単純に考えると国民1人当たり(赤ちゃんや子供含め)1100万円の借金を抱えていることになります。
そういうこともあって、よく「日本財政は破綻する」などとささやかれたりします。
一方で、「日本財政は破綻しない」とも言われ、
専門家で意見はわかれている風です。
正直、私にはわかりません。
それぞれの分析・見解があるので…
読めば読むほどわからなくなってきます。
大丈夫な気もするし、大丈夫じゃない気もする…
そんな感じです。
できれば、破綻なんてしてほしくないなというのが個人的な意見ですが。
では、具体的に「破綻」とはどういう意味でしょうか。
簡単にいうと、
その国のお金の価値がなくなって誰も投資してくれなくなるような状況のことを指します。
日本だと、日本円の価値がなくなって超円安になったり、日本国債の買い手がいなくなって金利が急騰したり、
いろいろなことが起きる可能性があります。
(円安・円高については後日また書きます)
万が一のときに、最も嫌なのが
戦後日本でも行われた預貯金封鎖。
現在までにブラジルやロシア、アルゼンチンなど、
私の好きな国であるキプロスまでもが過去に預貯金封鎖をされています。
要は国が国民の預貯金を自由に引き出せないように規制して、資産税など税金を課していく、
そんな意味です。
そして国の莫大な赤字の補てんとするのです。
日本も戦後に最大90%といわれる資産税を課せられたようです。
そんなことある?
と思うほど、実感のない話ですし、
可能性はものすごく低いのではと思います。
けれども「絶対にない」とは言い切れない不気味さがあります。
「絶対」はどんなことにでも言えることですが…。
私も含め、多くの人が銀行などにお金を預けているので安心だと思っているのでは…と思うので
なんだかショックですよね。
2024年には新紙幣が発行される予定です。
1万円札の「顔」は渋沢栄一さんです、
詳しい経歴は割愛しますが、
その方のお孫さんも政治家でした(大蔵大臣・現財務省)
そしてその代のときが1946年…
そうです、この預貯金封鎖が起きた年です。
なんだか、勘ぐってしまいますよね。
土地とか、今値段が上がってる金とか
あと外貨で少し持っておくとか、かな。
金のたまごが生めればいいのにね!
ですね。
全然知らない人だったけど、今とても興味ある人になったよ!